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ビートルズ
Abbey Road 50周年デラックスエディションを50歳になったおれが聴く。
3年目にしてもはや毎年の恒例行事、今年はAbbey Roadの50周年記念版です。 このビートルズの恒例行事、ナゼか私はモヤモヤしてしまいます。 いえ、恒例行事だけではありません。その前の「+1」「ハリウッドボウル」も同じで、実は今もモヤモヤしています。... -
閑話休題
私的糖質制限食事法
方々のメディアや人々の話題にものぼること久しく、すっかりお馴染みになった「糖質制限」というワード。 しかし、その認知度とはうらはらに、その印象となるとまだまだいまひとつのように感じます。 メディアの論調でもディスる内容のものがよく目につく... -
Mac
macOS Catalina インストール顛末記
リリースから一ヶ月余り、私が使っているアプリケーション群もようやく動作確認が取れてきたようなので、この週末にmacOS Catalinaをインストールすることにしました。 リリース直後はバグが多いということがもはや折込済みとなっているアップルのOSのアッ... -
ブルース
トミー・ジョンソンを憂う(その1)
「おれは酒飲みを信用する。酒飲みには飲まなきゃならないワケがある。だって飲まなきゃやってらんないだろ」 ある晩某飲み屋のマスターの口をついて出たこの言葉、以来私の金言となっています。 そう、飲まなきゃならないワケがある。 私がこよなく愛する... -
音楽図鑑
Music From Big Pink 50周年版を築40年の家で聴く。
私はリーヴォン・ヘルムとリック・ダンコをナマで見ています。 とはいっても、ザ・バンドとしてではなく、リンゴ・スターの「ヒズ・オール・スター・バンド」の一員としてではあるのですが。 遡って当日のことを調べてみると、リンゴをはじめとした錚々た... -
ビートルズ
FLOWERS IN THE DIRTをリマスター版で聴く。
まず、タイトルがイイのです。 FLOWERS IN THE DIRT。日本語に訳すと・・・いや、そんなことはいいのです。FLOWERS IN THE DIRT、この響きなのです。 このタイトル、アルバムに収められた「That Days Done」という曲の中の一節。またこの曲が素晴らしい。... -
ビートルズ
Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band(Super Deluxe Edition)を聴きながら新聞を読む。
「名盤」という言葉がありますが、これほど曖昧であてにならないものもありません。 「ナニ、名盤か・・・どれ、ひとつ聴いてみるかナ」とレコードを小脇に抱えホクホク顔で帰ってみたものの、いざ鳴らしてみると「ナンじゃこりゃァァ!?」とホクホクが慟... -
ブルース
オーティス・レディングのPain In My Heartを聴き、ナンだ、コレは!?の法則を再確認する。
先日紹介したThe Best Of Muddy Watersもそうでしたが、ローリング・ストーンズにしろ、さらにはビートルズでさえも、初めて耳にした瞬間、ナンだ、コレは!?と半ば条件反射的に、拒否反応を起こしたものです。 例1 The Best Of Muddy Watersで初めてマデ... -
ブルース
The Best of Muddy Waters
この世には「ベスト盤」と呼ばれるアルバムが存在します。 私はこれが嫌いなのです。 例えばポール・マッカートニーの「Pure McCartney」というタイトルのベスト盤。 このアルバムで一体何が分かりますか? このアルバムでポール・マッカートニーというそ...